孤独力、同調圧力
聞き手/鈴木信行氏
諸富さんの言う「周囲と同じことをしなければならない」という同調圧力は、友達作りや仕事に限らず、日本人の人生を生きづらくさせる大きな原因になっていると思えてなりません。
日本人は、なぜそこまで群れたがるのか?
日本の1企業が1年間に使っている「会議」時間(約34年分)
グーグルは年8時間ということ。
日本の個人生産量は少ない。
(会議時間が長すぎるということと、良い発想は孤独時間、自分自身との対話で生まれる、
ということなども目についたところだった。
私はこの「周囲と同じことをしなければならない」
が得意ではなくて、したとしても、飽きてしまう。
個人主義というか、一匹狼と言うか、
協調性が欠けているというか、わがままというか。
そこまでして、同じでいなきゃ!と思わないわけで。
でも「圧力」はわかる。
同じになれとは言わないけれど
協力し合うことと、
同調しなければならないということとは、
分けられるようになればいいんじゃないかな、と思う。
上記でも書かれているのだが、
<学校教育の場で、その「同調圧力」の中で生きない選択は苦しい、
ことを体感して身に付けていく>
という内容がある。
これで苦しみすぎている、中高生が少なくないことを
ひしひしと感じているから。