「空気が読めない人」を理解する意義
・空気が読めない人
・わかるけど無視する人
・自己都合
・敵意
のようにいる。
ここでは詳しく書いてませんが、
私は、
これらが「何の病気でそうしているか」
と、考えたり判別することには、
「治療者側」でない人間にとっては
ほとんど意味がないか、
悪い方向に進むだけだと思っています。
「理解されないからいやだ」
「理解されないからつらい」
というような感情は、
<事象>「理解されないこと」
<感情>「むかつく(怒り)」「つらい(悲しみ)」
に分けられます。
ムカつく人と、悲しむ人、その他がいます。
これらには違いがあります。
だから、
「理解されないこと」の原因を
相手が
サイコパスなのか、
発達障害なのか、
とわかることに、
意義は大してないということです。
「病名を知る」というのは、
「治療者側の人間」が理解するためであって、
外力を使って(頼って)、
困っている本人が自ら治癒していくための
指標の一つに過ぎないからです。
対人相手に
「こいつ空気が読めないな!」(読まないな)
と思った時には、
「むかつく(怒り)」「つらい(悲しみ)」
といった、
自分の感情と向き合うべきです。
これを怖がってしたくない、
とかいう場合に、
他人に「なすりつける」ことで
解消しようとする人がいます。
それを自分がやっていないだろうか?
外力を自分自身の為に使う(使わせてもらう)
のではなくて、
自分の力を外部に当てることで
何かしら効力を感じようとしているのではないだろうか?
勘違いしていないだろうか?
と、自らに問う勇気も持ちたいものです。