憩室炎?⇒大腸内視鏡検査へ(体験記)
注意すること:
大腸内視鏡検査中に、ポリープを切除した場合、
当日・翌日は、運転禁止、入浴不可(シャワー可)、
重い物をもったりしてはいけません。
仕事も座ってるだけ以外は休みましょう。
1週間は、優しい食事で、ラーメン、揚げ物はNGです。
国内旅行は1週間すぎてから。
海外旅行は2週間過ぎてから。
病院や、ポリープの大きさなどにもよるようですが、
こういう注意事項があるので、気を付けましょう!
大腸内視鏡検査前の処置に時間がかかる!
他の検査とは違って、
腸内の内容物を全て下剤で出さねばならないので、
時間もかかるし、トイレに行ったり来たりです。
乳幼児は一日みてくれる人がいた方がいいでしょう。
仕事は当然、丸一日お休みです。
さらに上記のように、翌々日まで休むことになるかもしれないので
注意しましょう。
あると便利!生理用ナプキンなどをつけて置くといいかも!
7月、大腸全体が腫れた。
めっちゃ痛かった。
憩室炎か、
「ここ1週間くらいで、焼肉食べた?」って聞かれた。
そんな高級なものは食べていません。
が、
検査結果からすると、
「食中毒」だったんじゃないかなぁって事。
(振り返り)
病気になる前から、
夏場の職場の室温が22℃でして
長袖、ひざかけ、アンカを使ってもなお、寒くて、
毎日腹痛、下痢という状態が最近続いておりまして、
便の状態も、粘着度が高いものになってまして、
「こりゃあしっかり病院で診てもらった方が…」と
思っていた折、大腸全体が炎症を起こしたのです。
良かったのか悪かったのか、
絶食、抗生剤の点滴、服用で治りました。
<治った結果よかったこと>
食事しなくてもカロリーは摂れるし、
糖分を水分で取るだけでも案外お腹も減りませんでしたし、
頭痛とか貧血などもなりませんでした。
また口の中が、夜中にポカリ飲んだまま寝ても、
べたついたりもしなかったです。
そして腸内フローラがよくなったのか、
便も快調になりました。
たまに絶食した方がいいんじゃないかと思いましたね。
(抗生剤や善玉菌の薬を飲んだから違うかもしれませんが)
とにかく、健やかに過ごせるようになりました。
(振り返り、ここまで)
<検査前に下剤を飲む>
下記に書く、当日の朝に飲む薬剤が、とても辛かったです。
前の晩は、腸の蠕動(ぜんどう)運動をよくする薬を3錠服用しました。
特に変わりなく眠れました。
当日朝、
・600ml水を飲む
・モビプレップに水を加えて溶液を作って飲む。
合計すると1.2リットル服用
合間で水(またはお茶)を200ml×3回は少なくとも飲む。
⇒ここまでで、水分の合計2.4リットルになってます。
モビプレップがまたどえらく不味い上に、
200mlを10~15分かけて飲むのがつらいです。
そして、
半分飲む前に、トイレにかけこみました。
大きなおうちに住んでいる人などは、
トイレの近くで飲むべきですね。
横になって眠りたいけど、それもできません。
検査時間が私は午後3時だったので、
それまでちょっと、しんどかったです。
<病院で・当日の体験記>
検査着に着替えます。
お尻の部分に穴が開いている、使い捨て半パンみたいなやつをはきます。
台に乗って、右肩に、痛み止めの注射をしました。
これがやたら痛かったです。
キシロカインでしょう、お尻の穴に塗ります。
すぐカメラ入ります。
・・・まではよかったんだ。
特に問題なしだ。
タピオカ用ストローより細いくらいじゃないかと思う。
俄然う〇こより細いしさ。
挿入感とかは全くなんともない。
「空気が入ってきて張って痛い」とかいう感じもしない。
看護師さんが
「下剤は、しっかり飲めた?腸はキレイよ」って言ってくれた。
確かに、画面にうつってる腸の中はきれいなピンク色してた。
う〇ことかなかったし、つやつや。
ところが!!!
しばらくして、
腐った寿司を食べさせられて、お腹壊した時より、痛い!!
(気づかなかったらしいけど、色が変だったから断ったんだよ・・・)
「イタタタタタタタタタ!!」
ケンシロウのマネしてるわけじゃないよ!痛いんだよ!
先生がカメラを操作して
「これもいたい?・・・これは?・・・そぉかぁ。
痛みどめを追加しよう」
私は、なんでだろう、泣けてきた。
「やっほー!大腸検査、いけそう!大丈夫!」と思った矢先で、
情けないというか、
あいかわらず?「痛みが人よりひどそうだな」とか思って、
めちゃくちゃ悲しくなってしまった。
「うわぁぁん๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐」
看護師さん
「泣かないのっ、泣かないのっ」
・・・ママン!(気持ちはありがたい)
私
「ひぃ、いたいいたい、はっ、はっ、はっ・・・」
先生
「短く呼吸しないで、ゆっくり深呼吸して・・・」
看護師さん
「腕出して。ちょっと痛いけど・・・・・・・
・・・・・もう大丈夫、痛くないわね」
(鎮痛剤の点滴の針を射した)
テトに噛まれたナウシカが、テトに言うんだ
「いたくない・・・ね?いたくない」
すると、気が立ってたテトはシミーっとして牙を抜く。
そう、看護師さんは「青き衣をまとい、金色の野に・・・」
チガウ。
看護師さんは白衣で、ここは普通の処置室だ!
・・・まぁいいやw
「静脈内麻酔」ですね。薬剤はわかりません。
意識はあって、画面見てたら、こっちに見やすいように向けてくれた。
それから
なんちゃらーかんちゃらー、と先生が言ってて
(忘れちゃった!)
そんで、血が見えた。
「なんですかって聞こうかなぁ・・・こわいなぁ・・・」
って思ってたらもっと意識が低下してしまって、
ぼやーっとしてしまって終わった。
ストレッチャーに促されて座り、
そこからベッドに移動して横たわり。
懐かしいこのベッド。
またきたよ~。
7月に何日ねっころがったかなぁ・・・
へんな愛着心(笑)
「おやふみなさいぃぃ」
・・・って
1時間~1時間半くらい寝たのかな。
そんな感じで終わりました!
「痛かった」のは、
大腸の長さはみんな同じ。
私は痩せてるけど、同じ長さのものがぎゅっと詰まって入っているからじゃないかなぁ
って話でした。
「帝王切開」をしているので、「癒着」が懸念されましたが、
そのせいではないようです(何も癒着してないのかどうかとかはわかりません)
先生のやりかた云々とか器具とかじゃなくて、
大腸の内側から、カメラがかすっただけで、痛いようだった。
長年、すぐおなかが痛くなりやすい。
(腸の性質か、心因性か、そもそも咀嚼できてないからか、とか
はわからない)
痛い感覚が、もう残っちゃってて、そうなってるのかもしれない。
陣痛促進剤でも痛かったもの。
脳が記憶しちゃってるのかもしれないなぁ。
取ったやつは組織検査に出たので、次2週間後だそうです。
(次の記事に載せましたが、
5mmくらいだと悪性の確率が0.5%くらいみたいです。
で、取ったら経過観察のみみたいですねえ)
結構この先生好きだから、また行けるのがちょっと嬉しい気もしてます。
看護師さんもいいです。ほんと。
年輩の看護師さんばかり。
男性の患者さんの方が多いなって思う。
だから、あんまり若くない方がいいのかもね。
それと、一度引退してる人とかと、
慣れてる人とかで、雇っているのかもしれない。
大腸の検査って40歳過ぎがほとんどだし、
あんまり自分より若くない方が安心するってのも
私は正直あります。
そんで、話しやすい。
20年後も、「いい先生」のままでいて欲しいなぁ。って思います。
毎日「同じ患者」と相対峙してるんだけど、
飲み込まれず、いい先生でいて欲しい。うん。
考えると、先生、
「痛くないようにやろう!」
って頑張ってるのに、
こんな泣いちゃって、先生に申し訳ないよ(;。;)