人間の「理想」~人生を楽しんで生きる
「実は、誰しも心の中に太陽はある」
と書きました。
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前回のブログ「理想とは太陽だ」
https://blog.hatena.ne.jp/mohuwata/mo-mo-zu.hatenablog.com/edit?entry=17680117126988137852
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五感で感じる世界に私たちは生きています。
この物理世界の理の中で生きているのだから、
つまり、心象世界というのも同じ理の中で、
ある意味縛られて生きているわけです。
この物質的世界には、
光と影があります。
心象世界が暗がりになっている時は、
太陽があるから暗くなるわけで、
「窓を開けよう」ということになるわけですね。
最初から最後まで真っ暗であれば、
それを「暗い」とも感じることはありませんからね。
だから必ず(この生きている世界には)「太陽はある」わけです。
* * *
では、
「自分で考えるのが理想であり、太陽だ」
と言うのならば
「自分で考えなくてもある、というのはおかしい」
かもしれません。
それについて考えてみましょう。
人間にとって「最高」である「理想」とは「神様」です。
だから、神様を具現化させた形は「ヒト型」です。
ただ、「神様になりたい」というのはまぁほぼほぼ無理だし、
そんなこと言うと「独裁者になりたいのか!」と怒られたりするから
とてもみんな言えないわけです。
(みんなの自分の心の中では「そんな畏れ多い事考えたくない」だと思います。だけど実際には「他人をコントロールしたい」人とかもいるわけですよね。それは「神様」ですよね。)
そこでみんな、「人にも言える」ような
「憧れの誰か」を表面でつくっていたりします。
「〇〇さんみたいになりたいなぁ」
のずーっと先、延長線上の先っちょを見ていきましょう…
見えてきませんか?
「神様」に近い像が。
より高み、より高み・・・と見ていくと、
きっとそこには(あなたの)「神様」がいます。
(超えると「みんなの神様」になるわけですね)
《自分を本当にしっかり見る》
というのは、
「そんな畏れ多いことできんーーー><」
とか思わずに、
先っちょに「神様」を指定しちゃってるんだ…
と意識することでもあります。
もや~っとしてはっきりしなくてもいいのです。
「うわ~あるなぁ」と思えば。
何かするわけではないので、
怖がらずに窓を開ければいいです。
そうしたらただただ、明るく照らす太陽なだけだから。
何かしらの宗教の「神様」ではないです。
それを見たくないから窓をしめたり、
(実際の太陽は直視できませんから同じです)
手前の道に違うものをつくったりしてます。
ただ、明るく照らせば、
窓を開けるだけで、
人生を暗い谷だと思わずに生きていけるようになるはずですよ。
そして要所、要所というか、好きなところに、
海賊王とか、帝王とか、女王、とかいう
フィギュアでもおいておけば、
人生を楽しんで生きていけるようになるはずです。