感情語。プルチックの感情の輪
こういうのがあるんですね。
Plutchikの感情の輪
ここでは
LOVE =Trust + Joy
GUILT =Fear + Joy
PRIDE =Anger + Joy
FearもTrustも「信頼」です。
日本語では捉えにくいですね。
日本人は「感情を表さない」と言うけれど、
感情を表さないというか、表す=集団から突出する行為となり、
個人の感情をおおっぴらに優先できない歴史がそうさせたのでしょうか。
感情表現についてはうすっぺらい民族なのでしょうか。
ブログでこの図の訳、見方をもっと
わかりやすく書いてくれている人もいるようなので、
調べてみたいと思います。
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ところで「私はとても喜んでおります」とは言わないから、
代わりに「私は幸福です」と言うのでしょうか。
この時の「幸福」という感情のきっかけは、
《自分の意向、言動だけでは得ることが出来ない》
という意味合いを含みますよね。
運がいい(意外)とか、
相手に存外に何かしてもらえたとか。
自分の努力で何かを手に入れた時には、
「努力が実った、かいがあった」というふうに言いますからね。
「幸福になりたい」
と言う時、それは、
100%自力でそうなるものでもない、
という少々残念な意味合いをやはり含んでいると思います。
望んだだけでも、努力しただけでも手に入らない感じがします。
そうした外力によって「なれる」
天災の逆のようなものですね。
要するに、天幸ですね。